今日から今年最初のパソコン教室が始まった。
徒歩で約20分のところに教室はあるが、久々の雨模様。しかも、埼玉県の北部でも初雪が降った程気温は下がり寒かった。
教室は土曜日に行われ月3回。従って今月は今日と19日、26日の3回の予定。
教室は2:00~4:00だが、ボランティアのスタッフは開始30分前に集まり受講生の受け入れ準備、終わると30分間の反省会を行う。反省会は時には1時間に及ぶこともある。
受講生はパソコンの台数分の18名。抽選で選ばれる。
さて、今月の受講生の名簿が開始30分前に配布された。
リスト見ると、今月の受講生は、
最年少者:37歳の女性。最高齢者:76歳男性。37歳の女性は飛び抜けて若いが、この女性を除くと、40代0名、50代が2名、60代が11名、70代が4名 であった。
リストには、受講生から予め幾つかのアンケートを行い、その結果が同時に掲載されている。
目を通してみると、今月の受講生18名からの回答は
パソコンの所有している人:10名
使用しているOS:98 2名 XP 2名 不明 6名 無回答 8名
操作経験: 無 7名 有 11名
文字入力:可 11名 不可 7名
であった。これ等を事前に知っておくだけでも大凡の受講生のレベルが把握出来る。
例えば、使用しているOS名が答えられれば、この人は知識があるな、とか。
パソコンを所有していなくて、パソコンの操作経験も無く、文字入力も出来ない、となれば、初心者かな?
とか。
一般的に、パソコン教室と言えば、一人のインストラクターの指導の下で、受講生が全員同じことをするというのが一般的であるのに対して、この教室の良い点でもあり難しい点でもあるが、教材は一応あっても受講生の知識レベルに合わせてスタッフの技量で指導することになっている。だから突拍子もない質問を受け、即答えられないこともあったり面目丸潰れとなることもある。(そんなときは、次回までに調べて答えているが)
よって、予め受講生の知識レベルを把握しておくことが肝要なので、このアンケートはスタッフにとっては参考となるデータとなる。
ところが、たまに「道場破り」がある。
パソコン無、操作経験無、文字入力不可、と答えておきながら、現実はパソコンを持っていて、マウス操作もお手の物、文字入力もスイスイやってしまい、スタッフがテキスト使って教えるようなことは何もないという受講生だ。
そこまででなくとも、課題の文字入力もアッと言う間に完成してしまう受講生はかなり居る。
そんなときでも、
「あなたはこの教室で受講する必要はないでしよう」
と追い返すようなことはせず、折角受講に来たのだからと、スタッフはその人の希望を聴いて、EXCELLを教えたり、テキスト外のことを教えたりして時間を持て余さないように工夫している。
スタッフは一人で二人の受講生を担当するのが原則だから、こんなときには受講生毎の全く別の講座内容となってしまい、バランスが取れなく悩みの種となる。
正直なところ、「初心者のためのパソコン体験教室」として受講生を募集しているのであるから、ある程度パソコン知識のある人は受講をご遠慮願い、抽選漏れした人に受講のチャンスを与えてあげて欲しいものだ。
さて、私に当てられた受講生は、私は、たまたま72歳の男性Kさんと66歳の女性Tさんであった。
このお二人を3回面倒をみることになったが、受講生リストを見たとき、「もしや?」、と思っていたが、開始時間となり、受講生が教室に入り、私のテーブルに受講生が着席してお顔を拝見するや予感が的中してしまった。
72歳の男性Tさんは一昨年、春日部市の「ふれあい大学(旧名:老人大学)」に在籍したときの世話役としてお世話になった人だった。丸9月後の再会だった。
私よりも知識が上だとやり辛いなぁ・・・と内心思った。
しかし、意外にも、それほどパソコン経験がありそうでもないことが判った。
その根拠は、マウス操作が慣れていないことだ。
一方の女性Tさんはというと、こちらもマウス操作は初めてと言っていいくらい。
お二人のレベルに、そう開きがなさそうなのでホッとすると同時に教え甲斐を感じた。
予定の講座時間を少々オーバーして、講習を終えた。
反省会では、月3回で受講終了では物足りないと言う受講生が増えてきたので、最近は二度目、三度目の受講を受け入れているが、そうした過去の受講経験者に何を指導するか議論された。
=======================================
私がボランティアをやっている理由は、
一人でも多くの人が、パソコンに興味を持ち活用して欲しい、という願いから活動している。
文章をつくったり、画像を処理したり、ネットを通じ多くの情報が収集できたりして、日常生活上でこんなに便利な道具はない。そして、年寄りにはボケ防止になるのではないかと思っている。
リップサービスもあるかも知れないが、受講生から
「有り難うございました。とても勉強になりました・・・」
と礼を言われると、土曜日の午後半日をボランティア活動に時間を割くのは、現実大変ではあるが、そんなことは忘れ生き甲斐すら感じる。
これからも、万障繰り合わせして、
「雨ニモマケズ 風ニモマケズ
パソコン教室デ ベンキョウシタイトイウモノアラバ
デキルカギリ ツゴウヲツケ
ヨシ マカシトケ
トイッテ デムキ
ヒトリデモ オオクノヒトノタメ
オヤクニタチタイ
・・・・ 」
頑張りたいと思っています。

"土曜日のパソコン教室(ボランティア)"へのコメントを書く