昨今のお墓事情

昨日は、暦の上で大暑。
その通りの猛暑日となりました。
そして、今日も。

でも、猛暑はくーらー・扇風機・団扇等で何とか凌げます。
しかし、またもや発生した無差別殺人。
これはどうやったら防げるのでしょうか。
今回の八王子で通り魔事件ですが、八王子にはワイフの次女が暮らしています。
こうも無差別だと、安心して住める場所は、もうありませんね。
困ったものです。

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さて、一昨日の7/21の祭日に、先月ご逝去された千葉市稲毛の従兄弟Oさんの七七忌供養に呼ばれ行って参りました。

法要は、JR稲毛駅付近の会館でしめやかに行われました。
その後、納骨の儀がマイクロバスで20、30分の場所にある霊園で行われた。

そして、今回の法事でまたまた考えさせられることがあった。

それは日本の墓地制度。
伊勢崎に住む姉が抱えた問題と同じだった。
(姉の旦那は、長男であるが後取りとならず、お姉さんが実家を継いだが、お姉さんのところには男の子に恵まれず、ご先祖の墓を守る人が途絶えてしまった、ということ。)

Oさんの墓標は、N家の墓地内にありました。

墓地は、真ん中にN家の墓石があり、その左右にO家・S家の墓石と3つの石塔が立たれていた。

これを図示すると;-

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墓地平面図


となります。

聞くところによりますと、
従兄弟Oさんの奥さん(仮にA子さん)は、N家の二人姉妹の内の一人で、もう一人の妹(?)さん(仮にB子さん)は、Sさんと結婚。そして、二人の姉妹に墓地の一部を分け与えたのだそうだ。

N家の石塔は大分前に建立されたようで古いが、N家の石塔の両隣に建てられた石塔はO家・S家共に平成14年12月と刻まれていました。Oさんは生前にご自分の石塔を建てていたことになる。

これはあくまでも推測ですが、
N家はA子さんとOさんとの間に生まれた二人のお子さんが共に女の子(仮にC子さん・D子さん)であったため、またお二人ともそれぞれEさん・Fさんに嫁いでしまったため、後々のことを考え、M家が管理の行き届く身近な場所にお墓を作ったのかと想像しております。

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系図


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今、墓地問題となっているのは、封建制度の名残でしょうか。

原則として、
長男が先祖の墓を守り、長男が亡くなれば、その墓に埋葬して、その墓は残された子供の内の長男が引き継ぎ墓を守る。

他方で、次男・三男等が亡くなれば、墓を新たに作り、長女・次女等が亡くなれば嫁いだ先の伴侶の墓に入る。

こんなしきたりが仏教界での慣わし。

今回法事に呼ばれた従兄弟のOさんは、次男。
だから、先祖の墓(長男の墓)とは別に墓を持つ必要がある。

この方法でいくと、家族に男子が居る場合は、墓が次世代に引き継がれるから良いが、今回のOさん宅のように男の子がいないと、女の子に後を継いでもらわぬ限り、墓は途絶えてしまう。悪く考えれば、無縁仏となってしまう。

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今は少子化の世の中。
せいぜい多くても1家に子供2人。
その中に男の子が居るとは限らない。

ご本人が長男でない限り、独立して墓を持つのがふつうであるが、万一、男の子に恵まれなければ、折角設けた墓はせいぜい夫婦だけの墓と化す可能性が大。

私の長男・次男宅のご両親は今後どうなるのだろうか。
二人の子供とも、私と同じ姓を名乗り、女姉妹の内の、長女・次女をとそれぞれ婚姻。
そして、相手のご両親と同居生活をしているが、妹・姉たちは結婚して家を後にしてしまった。

私の子供たちの結婚相手の父親たちは、何れも次男で、まだ健在ですが、万一の場合は自分のお墓を独立して持つことになるはず。

しかし、私の長男・次男が、婚姻相手の嫁の親と養子縁組をしていないから、今回のOさん宅と同じとなってしまうかも知れない。

狭い日本。
こんなお墓の制度で良いのだろうか?
土地面積が限られているから、墓地を新たに手に入れることは容易でない。
あっても、高額。

ならば、今後は共同墓地化を考えていかなくてはならないのではないでしょうか。

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この記事へのコメント

  • ヒゲおやじ

    そうですねえ、我が家も同じ運命です。
    一人っ子が娘で他家に嫁ぎましたから、我が家はカミさんとも相談して墓は作らないことにしました。
    娘の代までは面倒をみてくれるでしょうけど、孫もまあ何とかやってくれるとしても、その先はありませんからね。共同墓地で十分と考えています。
    散骨でもいいかなあ、なんて思っていますよ。
    古い家筋では、男女ともに養子なんてこともありますが、何の意味があるのでしょうね。
    絶えるべきものは絶えればよいので、無理に繋ぐ必要はないでしょう。周りに迷惑を及ぼさなければそれでよいと思っています。
    2008年07月23日 23:47
  • なみへいママ

    5月に母の兄が亡くなりました。そこの長男は娘一人っ子で横浜に嫁ぎ、次男は独身。代々続いたお墓は終わりです。生きてる間はしっかりお参りして、その後は仕方ないでしょうねぇ

    私の主人も次男で子供は女の子ですから・・・・私はどこかにお骨は撒いてもらってもいいんですけど~そのうち考えておかないといけないでしょうねぇ
    2008年07月24日 00:10
  • ヒゲおやじさんへ

    私は9番目に生まれていながら実質長男(上男4人は戦死または病死。残り4人は姉たちで健在)であるので、今までお墓の継承は気にもしておりませんでした。
    しかし、直ぐ上の姉(在群馬県伊勢崎市)の旦那が逝去した際、ちょっと揉め事があり考えさせられたのが切っ掛けで気になるようになりました。
    > 絶えるべきものは絶えればよいので、無理に繋ぐ必要はないでしょう。
    このお考え、分からなくもありませんが、そうも割り切れる人ばかりではないかと思います。
    皆が死後の世界を気にせずに現世を楽しく生きる、こんなシステムを考えたいものですね。


    2008年07月24日 09:43
  • なみへいママさんへ

    ナミヘイママさんところでも・・・・多々ある事例とは思っていましたが・・・・。
    私もヒゲおやじさんと同様に、墓を守る目的だけで養子縁組をするなんていうことは何の意味もないから避けたいと思っています。
    楽しくないテーマでブログを書いてしまいましたが、
    > そのうち考えておかないといけないでしょうねぇ
    ほどほどにしておいて下さい。楽しく生きて行く方が先ですからね。
    2008年07月24日 10:02